人気の円形ロゴの魅力と作成方法

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企業やお店のシンボルにもなるロゴマークは、さまざまなデザイン形があります。周囲を見てみると、意外と円形のロゴが多いことに気付きませんか?そもそも日本国旗が日の丸であり、赤い円形は日本の象徴とも言えるでしょう。

ここでは円形ロゴの魅力や作成の方法について紹介します。オリジナルのロゴをこれから作成しようと考えている人は、円形はとてもおすすめです。是非とも参考にしてみてくださいね。

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円形ロゴが与えるイメージや魅力

円形というのは、風水でも運気アップに良い形とされています。角がないので人間関係や物事が円満にいくという意味があるようです。また数字のゼロは物事の始まりでもあり、何かを始めるのに縁起が良いとも言われています。

サークルの形は終わりがなく、いつまでもグルリと回り続けることから「永遠」の象徴と見なされることもあります。輪が広がり協調する様子がまさに表れているのが、オリンピックのロゴマークではないでしょうか。いずれにせよ、円形に悪い意味はほぼありません。

それゆえに、会社や店舗やチームなどのロゴマークに円形を用いる所が多いです。会社であれば「永遠に発展し続ける」というイメージにつながりますし、お店なら「円満にみんなに親しまれる」といった雰囲気を表現できそうですよね。

チームなら「気持ちを新たに頑張ろう」とか「協調性を持って団結しよう」とメンバーが意気投合できることでしょう。

周りにある円形ロゴ

身のまわりにある有名な円形ロゴにはどういったものがあるでしょうか。とてもたくさんありますが、中でも知名度が高いものを見ていきます。上にも挙げたように、まず「オリンピックのマーク」があります。5つのリングは世界5大陸を表しており、カラーは参加する国の国旗のカラーの象徴です。

次に、グリーンの「スターバックス」のロゴもサークルですよね。街で看板を見かけることも多く、中央の人魚のイラストもインパクトがあります。スターバックスの円形ロゴは 16世紀の木版画が由来であり、未来的なデザインとしてデザイン賞ももらっています。

さらに自動車メーカーのロゴも円形が多いです。「フォルクスワーゲン」や「BMW」は円形ロゴの代表です。フォルクスワーゲンは「VW」を円で囲み、シンプルながらもカッコいいデザインと言えます。黒い円の中にブルーと白のコントラストが映える「BMW」のロゴは、 さわやかな青空を回転するプロペラブレードを表しています。

「メルセデスベンツ」や「アウディ」も円形ロゴですね。そのほかにも「新生銀行」のブルーのロゴマークや、多様性と地球を表した「東邦大学」のロゴマークなどがあります。

イラレツールで円形ロゴを作ってみよう

プラスの意味合いが強く縁起も良い円形ロゴは、おしゃれでクリエイティブな見た目も人気です。そんな円形ロゴは、企業名やチーム名を中央に持ってくることで記憶に残りやすいデザインになります。サークルはバランス良く見えるので、ロゴマークに実に向いている形状と言えそうです。

そして円形ロゴを作成するのに便利なのが、「イラレ」です。イラレとはイラストレーターの略で、ベクタ方式で画像を編集することができるドローソフトになります。イラレで楕円形ツールを活用すれば、初心者でもうまく円形ロゴ作成が可能です。

やり方としては「パス上文字ツール」を選択しておいて、円上でクリックして文字を入れるだけの簡単作業です。さらにおしゃれにしたいのであれば、中央に何かしら関連性のあるイラストを入れてみると良いでしょう。円の周りを囲めば、キリッとした雰囲気のロゴにもなります。

文字のスタート位置を変えたりフォントサイズを訂正したりと、いろいろな修復工夫でよりいっそうクオリティーの高いロゴが完成します。イラレツールをマスターすれば、どんどんロゴ作成の腕も上がり活用方法も増えるのではないでしょうか。

ゴシック?それとも明朝体?ロゴを作成する場合はフォントにこだわろう!

ロゴ作成アプリを活用

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円形ロゴの作成には、いろいろなアプリを使うこともできます。オリジナルのおしゃれなロゴを作りたいのであれば、インターネットでアプリ検索をしてみましょう。商用可能なアプリなら、ノベルティーグッズのように仕事で使うこともできます。

デザイナーや印刷会社に依頼する手もありますが、やはり制作費用がかかってきます。独自でロゴ制作アプリを活用して作成すれば、費用を抑えられ自分で好きなようにデザインができます。ただし、制作の際には写真やフォントの著作権については、きちんと確認しておくことが重要です。

有償のフォントや画像もあるので気を付けましょう。

チャンピオンロゴを作成する方法

初心者が円形ロゴを作るときのポイント

可愛い円形ロゴを作りたいものの、何から始めたら良いのか分からない人もいるでしょう。まずは目的やターゲットを定めて、何を伝えるロゴなのかを決めましょう。そして伝えたい言葉が決まったら、デザインの構想を練っていきます。

世の中にはたくさんのロゴがありますが、その中で自分が好みの円形ロゴをいろいろとピックアップしていきます。いろんなデザインを見ることは勉強にもなり大切な作業です。たくさんのロゴを見ることで、自分が作りたいイメージもだんだんと見えてくるのではないでしょうか。

文字の配置や色のコントラストなど、具体的に詰めていきます。そしてスケッチブックなどに、どんどん手書きでロゴを描いていきましょう。初めからパソコンで描くのではなく、手書きで鉛筆やカラーペンを使って描いてみるのがポイントです。

描いたものは少し離れた場所からも見ることで、目立つかどうかが分かります。特にノベルティーグッズなどに使用するロゴの場合は、見る人にいかにインパクトを与えるかが重要になってきます。あまりにも細々小さな文字を詰め込むと、何が書いてあるのか分かりにくいです。

あれもこれも伝えるのではなく、シンプルなほうが良い場合も多いです。いろいろなパターンを作成して、ベストなものを選びましょう。そして図案が決定したら、ロゴ作成アプリを使って実際に制作していきます。自分だけの素敵な円形ロゴを完成させたいものですね。

アイデアを円形ロゴにする喜びを!

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自分でロゴ制作するのは楽しいものです。円形ロゴは上記で述べたように運気アップにもつながることでしょう。世界で1つだけの自分のロゴを作ることは、達成感があるはずです。アイデアをロゴに変えて、いろいろと活用してみてはどうでしょうか。

アプリやイラレツールを使えば、あなたもロゴデザイナーデビューできますよ。